背番号って何?

背番号って何?

商社マンのアイデンテゴアィ。会社人生を左右する最初の配属先

背番号とは、最初に配属された部門のことを指す。

部門への帰属意識を高め、社員のやる気とプライドを醸成する効果を持つ。

背番号は最初の配属で決まる

大手商社では、「あの人の背番号は鉄鋼だよ」といった具合に、商社マンの話題になると背番号という業界用語が頻繁に出てくる。

背番号とは、新入社員で最初に配属された部署の属する部門を指し、通常は退職するまでその部門を中心に商社人生を全うすることになる。このため、その商社マンの背番号がどこかとい、つことは、当人のアイデンティティをも示すものと言える。

新入社員は、どこに配属されるかで、その後の会社人生が大きく左右されると言っても過言ではなく、配属前には多くの商社で希望配属先を人事部に申請することができる。しかし、一般的には営業部門やコーポレート部門で欲している人材と、人事部が持っている個々人の適性の情報などをすりあわせて配属先が決められるので、本人の希望は参考程度にとどまっているようだ。

業績が好調な営業部門は、新入社員の人件費を賄えるだけの資金力があるため、多くの新人を採用できるが、不振部門や弱小部門にはそのゆとりがなく、ここ数年新人を採用していないという部署もある。ゆえに、有力部門には優秀な人材が多数集まり、ますます強くなる傾向があるようだ。

商社の人材育成制度

商社の人材育成には、キャリア・デベロップメン卜・プログラム(CDP)制度と呼ばれるものがある。これは一定期間内に出身部門以外の部署での業務を最低3カ所経験させるという制度である。

たとえば、優秀な営業部門の若手エース社員の場合、CDP制度の一環で、コーポレート部門で全社の経営戦略の企画立案を行なう経営企画部に213年契約で異動するケースが散見される。そこでは他の営業部門のエースもおり、化学品部門出身、機械部門出身という背番号はそれぞれのエース社員のアイデンティティを示す箔となる。経営企画部で経営の王道を学び、営業部門に戻ったときには、経営についての知見や経験が現場の部門経営に活かされることになる。

一方、海外駐在の場合も同様に、さまざまな営業部門出身の駐在員がおり、基本的には各自は背番号のある営業部門の業務を現地で行なう。しかし、小規模店で駐在員が数人しかいない事務所などは、化学品出身の人が機械など他の商品も担当するケースも多々あるようだ。

背番号は「オレは化学品の人間だ」という部門への帰属意識を高め、本人のやる気とプライドを醸成する効果があるが、逆にその業務に適性がない人は不幸である。こうした人材の適材適所を図る施策として、「社内公募制」のような制度を導入している商社も見られる。この制度は、部門が全社に向けて人材を公募する制度で、応募者は人事部の配慮で上司に知られずに面接を受けることが可能で、採用が決まればその部門に背番号を移すことができる。

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